ダイエット関連
米国栄養学会は, 肥満の原因はカロリーのとりすぎや過食ではなく, インスリンを中心としたホルモンが関与するとする「炭水化物―インスリンモデル」を発表しました.
本書では, さまざまな「インスリンの分泌を節約」する方法を紹介しています. つらい運動や我慢は必要なく, ちょっとした「食べ方の習慣」を変えるだけで内臓脂肪が減っていく食事法です.
腸活関連
著者の川村徹医師によれば, 腸を整えることが最も重要であるとのこと. 腸は体全体の健康の要所であり, ウイルスや細菌などの体に悪いものを防ぐ防衛ラインでもある. 腸が原因となる病気・症状は様々である.
腸を元気にするためには, 食物繊維を摂取することと, 腸を動かすことが重要である. ヨーグルトや納豆は腸を元気にするためにはあまり効果がないことが分かってきた.
本書では, 腸元気体操や腸クリーニングスープなどの方法を紹介しており, 長生きの秘訣は腸にあるとされている.
便秘や肌荒れだけでなく, うつや認知症, 肥満, 生理痛, 冷え性, 疲労, 肩こり, 腰痛, がん, アレルギーなども腸と深い関係があることがわかってきています.
腸は第二の脳と呼ばれ, 幸せホルモン「セロトニン」の9割が腸で作られていることも知られています. また, 乳がんや肝臓がん, 大腸がんなどのがんとも密接な関係があり, 現代人に必要な正しい腸の知識についてまとめてあります.
便秘解消方法, トイレ習慣の改善, 骨盤底筋のトレーニングなど, 実践的な内容が満載です.
「アダムスキー式腸活法」は, 食べ物の「組み合わせ」を変えるだけで, 体の不調が消え, 免疫力も上がる画期的なメソッド.
本書には, 腸に必要な「7つの超基本」や, 食べ合わせのコツが詳しく紹介されている. 腸の専門医も推薦する「アダムスキー式腸活法」は, 世界のセレブを中心に実践者も続出.
あなたの「腸」をよみがえらせ, 「体」と「心」, そして「人生」を変えるための1冊.
ファスティング(断食)関連
ファスティングは単なるダイエットではなく, ホルモンの働きを整え, 心と体をベストコンディションに整えることが目的. 中毒や罪悪感など, 減量や不健康な生活にまつわる精神的, 感情的な問題にも効果がある.
注意すべきは, 脂質を取らない, カロリー制限, SNSを見る, 食品の買い出しに行くこと.
効果は, 基礎代謝量アップ, メタボリック症候群の予防と治療, 脳の働きが良くなり, 意欲や達成感など精神・感情面が安定する, 糖尿病・心臓病・がんの予防, 脂質だけ燃えるなどがある.
アメリカで話題の減量本が, 食事回数の減少が一番のポイントであることを説明しています. 肥満ホルモンが体重設定値を高くし, 食事回数が多いと細胞に糖がたまり, 脂肪もたまっていきます.
本書では, カナダ・トロントの減量専門機関で絶大な効果を上げている「間欠的ファスティング」を実践する方法が紹介されています. 食事回数を減らせ, 体重設定値を低くし, 空腹感もなく太りにくい体質へとホルモンレベルで変化するのです.
肥満と減量の真実, カロリー制限の幻想, 肥満理論, 社会的肥満, 太らないカラダの作り方が詳しく紹介されています.
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